日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05417-A01
題名 三枚のお札
題名(ヨミ) サンマイノオフダ
時間 5分33秒
話者 :1888年生
収録年月日 1971-08-27
収録地 山形県西置賜郡白鷹町
収録者 稲田浩二
OWC AB16
日本昔話タイプ 【IT347;三枚のお札】
話形分類 TA. 三枚の護符;ME. 三枚の御札
概要 お坊さんの所に小僧さんがきじの夢を見たので山へゆかしてくれ、山は恐ろしいのでもしもの為に何でもかなえる、三枚の札をわたされる。山へゆくが、気が付くと、真暗である。一軒の家へ泊めてくれとゆく。気味が悪いのでのぞくと鬼婆である。便所へゆきたい。ひもを便所の戸に結わえて逃げる。追いつかれそうになる。はげ山出ろ。追いつかれそうになる。火の山出ろ。寺にかけ込む。和尚様助けてくれ、みんな(以下翻字 しめてクルッとなりさととさえ おとつけ、えーかえて御祈祷してたところが和尚、ここさきたんべなと入ってきたとこねえこねえ、こねえじゃない(ねえ)きた。んじゃそこら見んだって言ったところが、拍子の悪い事にはこのつめのこのなかさととさえな、す、もっていがねべだと そうすっと今度はつめのどあーへみなかっちゃと、そうしたんだから、まずいぐなければ、ていう事はいかんにし ととさえ ととというものはいつでもこうしていなくては、なんねぞと とーびんと)(理解出来ない部分翻字)