| データ番号 | Q05416-A03 |
|---|---|
| 題名 | 狐の宝の取りあい |
| 題名(ヨミ) | キツネノタカラノトリアイ |
| 時間 | 4分37秒 |
| 話者 | :1888年生 |
| 収録年月日 | 1971-08-27 |
| 収録地 | 山形県西置賜郡白鷹町 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB16 |
| 日本昔話タイプ | 参考【IT787;敗北の承認】 |
| 概要 | 「昔あったと・・・・・トービント」 三平という炭焼きの爺がいる。里へ帰るのにたばこをつけていくと火が消える。向こうをみると‘あかし’が見える。近づくと侍のようで二本差しもある。後ろへ回るとしっぽが見える。こんな下手な化けはだめだというと驚いて狐の提ちんを忘れてゆく。それを宝ものにしようと持って帰ると、明け方戸を叩く。下の方を叩くので狐だろうとあけると女性が立っている。あれがなければ結婚の祝ギが出来ない。では油揚げ三枚つけて返してやる。お礼に提ちん行列を山へ見せてくれる。 |