日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05411-A01
題名 蛇女房 - 目の玉型 -
題名(ヨミ) ヘビニョウボウ - メノタマガタ -
時間 2分14秒
話者 :1926年生
収録年月日 1971-08-08
収録地 徳島県海部郡宍喰町
収録者 稲田浩二
OWC AB46
日本昔話タイプ 【IT224;蛇女房】
概要 「昔、大昔ね、山奥の炭焼きの所へ・・・・・というような話」
炭焼きの所へ女房がくる。あまり貧乏なので自分のウロコを一枚抜いては小判にして暮らしていた。子供が出来る。寝る姿を消して見てくれるな。そっと見てみると、八畳の間にいっぱいどくろを巻いた蛇であった。子供の為にしゃぶらせる為の乳首(実は眼玉)をおいて出てゆく。後に子供会いたさに来るが、居る場所がないので鴻の池に入るが体が五寸程出る。居れなくて昇天してしまう。