日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05405-A04
題名 山寺の怪 - ていていこぼし -
題名(ヨミ) ヤマデラノカイ - テイテイコボシ -
時間 5分39秒
話者 :1889年生
収録年月日 1971-08-16
収録地 鳥取県東伯郡東伯町
収録者 稲田浩二
OWC AB41
日本昔話タイプ 【IT297;化け物問答】
話形分類 TA. 化物問答;ME. 化物問答
概要 「なんと昔あったところが・・・・・それ昔こっぽり」
坊さんが行脚しているが泊る処がない。古寺に泊めてもらう。その古寺は化けが出る。夜 丑みつ時、ピカッと光る。ていていこぼしは内にか どなたでござる。ナンスイのギョでござる。次 トウリンのバトウでござる。次 サイチクリンのイチガンのケイ。寺の南の池の鯉であろう しだれー 東の林の馬の頭の化け しだれー 西の竹の藪の一眼の鶏 しだれー この寺のかけやのつばきの つちの化け しだれー その寺の和尚になる。