| データ番号 | Q05402-A06 |
|---|---|
| 題名 | 和尚と小僧 - 焼き餅和尚 - |
| 題名(ヨミ) | オショウトコゾウ - ヤキモチオショウ - |
| 時間 | 2分50秒 |
| 話者 | :1900年生 |
| 収録年月日 | 1971-08-04 |
| 収録地 | 愛媛県八幡浜市 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB48 |
| 日本昔話タイプ | 【IT599;和尚と小僧-焼き餅和尚】 |
| 話形分類 | TA. 焼餅和尚;ME. 和尚と小僧 |
| 概要 | 「小僧にはな、ないしょで・・・・・そがいな話。」 和尚が小僧のいない間においしいものをよく食っていた。小僧はそれを知っていた。お重に餅をもらった日、和尚は小僧に使いにいけと命じた。小僧がいぬ間に和尚は餅をやいていた。小僧はちょうど焼けたころをみはからって戻ると和尚はあわてて餅を灰の中にかくした。小僧はここからこう行ったと灰を火箸でつついては餅をみつけ、ここに大きな犬がいた、とつついては餅をだし、五つとも皆たべてしまった。そして、小僧は和尚様、こんどは本当に行ってきます、といって出た。以後、和尚は一人でたべることはしなくなった。 |