日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05402-A04
題名 観音様の話
題名(ヨミ) カンノンサマノハナシ
時間 2分58秒
話者 :[1885年生]
収録年月日 1971-08-04
収録地 愛媛県八幡浜市
収録者 稲田浩二
OWC AB48
日本昔話タイプ *伝説
話形分類
概要 「や[判読不能]という人が・・・・・ここらの話なんですね」
(冒頭ナシ)観音様をみると目がつぶれる。運ぶときも包んで運ばねばならない。堂の修繕の時も和尚が片目でみたところ、みた方の目がつぶれた。二宮?大工さんがお堂を作ったとき、小さかったので頭が出た。大工はちり紙を頭におき、つちでたたいた。すると槌は三つにとんだ。(飛槌(ひづち)の由来)長浜の上槌谷(かみつちだに)村と下槌谷村と飛槌との三つになった。観音は頭をおしこまれてきゅうくつだったので足をだした。それが岬となった。三崎半島がそれである。養老2年6月のことか?