| データ番号 | Q05391-A06 |
|---|---|
| 題名 | 鼠の楽土 |
| 題名(ヨミ) | ネズミノラクド |
| 時間 | 7分22秒 |
| 話者 | :1902年生 |
| 収録地 | 長野県下水内郡栄村 |
| 収録者 | 稲田浩二 笠井典子 |
| OWC | AB30 |
| 日本昔話タイプ | 【IT82;鼠の浄土 】 |
| 話形分類 | TA. 鼠浄土;ME. 鼠の浄土 |
| 概要 | 「むかしあったと、・・・・・。」 お爺さんは山の畑しに、婆さんは昼の弁当にだんごこさえていく。昼になって二人で食べるとだんごが転がり、鼠の穴に転がり込むと「爺さん今ごっつぉ」と云う。こんごは転がし込む同じ事。あくる日も次の日もする。そのうち晩方になると男ねずみと女ねずみが来て今夜はうちに来てくれ好きな御馳走をするという。小さな穴に入れないというと頭の方から入れば入れるという。別世界にくる。ねずみの極楽といっている。帰るというとおみやげ好きなもの持っていけという箱を持ち帰る。その箱には小判が一生暮せる程沢山あった。隣の爺が音をききつけ訳をききに来る。事の次第をくわしく聞く。同様の事で別世界へゆく(以下 欠) |