日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05389-A04
題名 ほら話 - ほらくらべ -
題名(ヨミ) ホラバナシ - ホラクラベ
時間 3分33秒
収録地 長野県上伊那郡中川村
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AB30
日本昔話タイプ 【IT794A;ほらくらべ-嘘の皮型】(【IT794B;ほらくらべ-根も葉もない型】のモチーフを含む)
話形分類 TA. 法螺較べ;ME. 大もの較べ
概要 「旅は道づれ・・・・・。」
三人が道づれで合(あい)宿となる、咄家ばかり三人、鄕(江?)州の咄し家 大きな竹があり天につかえている。越後 大きな馬がおり越後から首を出して佐渡の草を食べる。信州 信州では諏訪大明神が米明神様へ大きな太鼓を作ってささげる。その太鼓の胴は 鄕州の天につかえる竹を用い、その皮は越後の佐渡の草をはむ馬の皮を使う。さて片側はどうするか。三人のうその皮ではって大明神にさゝげたという話。