日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05385-A03
題名 食わず女房 - 鬼女房 - 鬼菖蒲 -
題名(ヨミ) クワズニョウボウ - オニニョウボウ - オニショウブ -
時間 6分4秒
話者 :1892年生
収録年月日 1973-09-24
収録地 福島県会津若松市
収録者 稲田浩二
OWC AB17
日本昔話タイプ 【IT356A;食わず女房-蛇女房型】
話形分類 TA. 食わず女房
概要 「昔、とてもき量のえゝ・・・・・底ぬけて神様ごほうびで・・・。」
きれえな女がはいってきた。一生懸命に仂くのでおいていた。土蔵の米を一週間ほどで食べてしまう。頭をほどいてにぎりめしを沢山作って放り上げて食べる。済むとまたきれいに髪を結っている。それを誰か見たのか人に教えられる。男は女にもういいから出ていってくれという。女は出ていくが味噌桶を一つくれという。背負うのを手伝わせる風してその桶の中に入れられてしまう。大きな草原に出た。菖蒲とよもぎの沢山生えている所へ男がきて底ぬけて助かる。