日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05384-A05
題名 食わず女房 - 鬼女房 -
題名(ヨミ) クワズニョウボウ - オニニョウボウ -
時間 2分54秒
話者
収録年月日 1971-12-25
収録地 岩手県二戸市
収録者 稲田浩二
OWC AB13
日本昔話タイプ 変形【IT356A;食わず女房-蛇女房型】
話形分類 TA. 食わず女房
概要 「むかすあったず それきりどっと」
スーボー人だかかてえんだかしたわけもなった(??)御飯を食べない嫁欲しいという男がいる。鬼がそれを聞く。嫁に来る男と一緒の時は御飯を食べない。出てゆくと御飯炊いて食べている。隣の人がいつも火をたいているのを不思議がって男に告げる。弁当に、にぎりめしをいっぱい持たせて、実家へ帰らせて、自分は戻ってきて、菖蒲とよもぎを戸口やはいり口においておいた。それからは鬼もくる事がなくなる。それより節句には、菖蒲とよもぎをさすようになる。