| データ番号 | Q05377-A03 |
|---|---|
| 題名 | 寝太郎 |
| 題名(ヨミ) | ネタロウ |
| 時間 | 10分5秒 |
| 話者 | |
| 収録年月日 | |
| 収録地 | 広島県比婆郡口和町 |
| 収録者 | 稲田浩二 笠井典子 |
| OWC | AB44 |
| 日本昔話タイプ | 【IT236A;隣の寝太郎-鳩提燈型】 |
| 話形分類 | TA. 鳩提灯;ME. 隣の寝太郎 |
| 概要 | 「むかしあるところにの、・・・・・昔かっぷり。」 爺と婆がいる。嫁をもらわねばならない息子がいる。仕事をせずいつも寝てばかりいる。いつしか寝太郎と呼ばれるようになる。ある日起きて、町まで出て、ろうそくと堤ちんを買ってくる。村で一番の大分限者がいる。そこにきれいな娘がいる。そこの門前には大きな松がある。寝太郎は、真夜中にその大きな松にろうそくと提ちんをもって登る。天狗だといつわって寝太郎に娘をやれという。やらねば家にケチがある。帰るといってろうそくに火をつけ松の木にわしをつれていっている。提ちんに火をつけてわしにくくりつけ鳥をはなす。寝太郎の所は大分限者になる。要領のいいようにしなければだめ。 |