| データ番号 | Q05374-A02 |
|---|---|
| 題名 | 雀の仇討ち - しょうとの話 - |
| 題名(ヨミ) | スズメノアダウチ - ショウトノハナシ - |
| 時間 | 10分46秒 |
| 収録年月日 | 1967-03-03 |
| 収録地 | 広島県比婆郡口和町 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB44 |
| 日本昔話タイプ | 【IT525;雀の仇討ち】 |
| 概要 | 「なんと昔・・・・・蝮(はみ)がこうやって・・」 昔、しょうとが子を生んだ。赤鬼が祝いにきた。子供をみせてくれ、というのでみせると、あまりかわいいので食ってしまった。両親はなげいたが、また次の子を生んだ。こんどは青鬼がきた。わしは食わんから、というのでみせると、また食ってしまった。また次の子ができると黒鬼がきた。みせるとまた食ったしょうとうは仇をうとうと旅に出た。山で熊蜂にあい、きびだんごをやっと力をかしてもらうことになった。続いて、どんぐり、蝮(はみ)、蟹、牛糞、つき臼がきびだんごをもらって仲間に入った。鬼の岩へいくと鬼達がいた。しょうとうは指図し、臼は[戸口]の上に、牛糞は[家]の入口に、熊蜂は玄関口、どんぐりはいろりの上にいて合図すればおちてくるように、蟹は水がめの中に、蝮はみそおけの中に、入るようにいった。しょうとうの合図でどんぐりが火の中におちた。はじけて火の粉が鬼の背にあたった。あつかったのでみそおけの中に手をつっこむと蝮が・・・あと録音ナシ |