日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05360-A05
題名 大力話 - おおせいざの話 -
題名(ヨミ) ダイリキバナシ - オオセイザノハナシ -
時間 6分56秒
話者 :1902年生
収録年月日 1967-07-31
収録地 岡山県真庭郡八束村
収録者 稲田浩二
立石憲利
OWC AB43
日本昔話タイプ *伝説
話形分類
概要 大さいざという、力の強い人がいて三家(みつえ)の大きな酒屋に奉公していた。屋根がえをするのに縄をなえといわれたが、前日になってもできていない。旦那が心配をしていると、大せいざは馬の足に縄をひっつけて、だれかにのらせて走らせ、それにあわせてすばやく縄をない、あっという間に作りあげてしまった。ある日、殿様の所にいくから、と旦那をかごにのせて一人でかついでいった。橋の上で、城をみながら一服どうぞ、と川の上にかごをさしだし、もう一方に腰をかけ、旦那の心配をよそにたばこをすった。ついに一人でかついで帰った。大せいざは一年奉公した。給料に米をやるからすきなだけ負えと旦那がいったところ、せいぜい3~5俵と思っていたのが、はしごをもってきて15俵もって帰ってしまった。ところが、途中で荷が重すぎてたばこをすえない。あっちこっちにはしごをひっかけてすっていたが、次には大便がしたくなった。そこで竹やぶに入り、竹に荷をひっかけて大便をし、ついに15俵もって帰った。翌年、元旦にきりぞめをしたところ、大きなまきの木をまってきて、門をとおったところ、門がこわれてしまった。