日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05360-A01
題名 姥捨て山 - 担ぎ棒型 -
題名(ヨミ) ウバステヤマ - カツギボウガタ -
時間 1分10秒
話者 :1886年生
収録年月日 1967-07-30
収録地 岡山県真庭郡八束村
収録者 稲田浩二
立石憲利
OWC AB43
日本昔話タイプ 【IT410B;姥捨て山-もっこ型 】
話形分類 TA. 親棄畚;ME. 姥棄山
概要 昔60になったら役に立たないので、山にもっていって捨てる風習があった。ある時、婆をかかえて(親子)二人ですてにいった。帰るとき、この棒をもっていこうと孫がいった。子が何のためだときくと、孫はおまえをすてる時のためだ、といった。子はすてられるつらさを知った。それから姥捨てはなくなった。子よりも孫がかわいい、とはこのときからいうようになった。