日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05345-A04
題名 言葉遊び - 鼠と猫と牛のばくち -
題名(ヨミ) コトバアソビ - ネズミトネコトウシノバクチ -
時間 1分17秒
話者
収録年月日
収録地 高知県香美郡香我美町
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AB49
日本昔話タイプ 【IT1154;芝居見】
話形分類
概要 昔百姓家にねずみと牛と猫を飼っていた。皆のまねをしてわしらもばくちを打って遊ぼうということになり、なやのすみで遊んでいた。たいくつになってきたのでねずみは「チュウチュウちゅうくつじゃなあ」といい牛は「モウでたいなあ」というと、ねこは「ニャンのおまえらは出られいや」といって、のびをした。そしてひなたぼっこをした。牛が出ようと思えばかんぬきがしてあって出られないので「モウあかん」といった。ねずみも昼はでられなかった。今も昔も牛やねずみは外にあまり出られず、ねこは自由に出られる。