| データ番号 | Q05331-A04 |
|---|---|
| 題名 | 皿々山 |
| 題名(ヨミ) | サラサラヤマ |
| 時間 | 1分53秒 |
| 話者 | :[1901年生] |
| 収録地 | 島根県能義郡広瀬町 |
| 収録者 | 稲田浩二 |
| OWC | AB42 |
| 日本昔話タイプ | 【IT175;皿々山】 |
| 話形分類 | TA. 皿々山;ME. 皿々山 |
| 概要 | ある所に継母がいた。実子と継子がいたが、母は継子が憎かった。なんとかやりこめてやろうと、ばんの上に皿をおき、その中に塩を入れ、中に松と萱を入れて、歌にして早くうまくよめばあととりにするといった。実子は「ばんの上に皿がある。皿の中に塩がある。塩の中に松がある。(松とかやと?)」とうたった。ままこは「ばん皿や、皿てふ山に雪ふりて雪を海として育つ松かや」とうたった。まま子はその家のあととりになった。 |