| データ番号 | Q05330-A01 |
|---|---|
| 題名 | 蛇婿入り |
| 題名(ヨミ) | ヘビムコイリ |
| 時間 | 8分21秒 |
| 話者 | :[1894年生] |
| 収録年月日 | 1978-10-01 |
| 収録地 | 高知県幡多郡佐賀町 |
| 収録者 | 稲田浩二 笠井典子 |
| OWC | AB49 |
| 日本昔話タイプ | 変形【IT205D;蛇婿入り-嫁入り型】 |
| 話形分類 | TA. 蛇聟入・水乞型 |
| 概要 | ある部落で日照りが続くので雨乞いをする事になった。蛇体さんの淵へ雨乞いにゆく。蛇体さんが村の娘を一人くれたら雨を降らしてやるという。誰に相談してもゆくと言う者がいない。村長さんに三人の娘がいる。末の娘がゆく。すると黒雲が沸き、雨が降る。蛇体さんも立派な男になり娘の処に通う。その娘の態度に感じて、着物を入れた桐の箱をもたせ自由にしてやる。その箱はやたらに開けてはいけない。娘は長者の所に女中にゆく。虫干しの折奥さんに云われて蛇体さんよりもらった箱をあける。めずらしい高価なものが入っている。長者の息子の嫁となり幸せになる。 |