日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05327-A05
題名 馬子と山姥 - 山ちちの話 -
題名(ヨミ) マゴトヤマウバ - ヤマチチノハナシ -
時間 5分17秒
話者 :[1911年生]
収録年月日 1978-09-30
収録地 高知県香美郡香我美町
収録者 稲田浩二
笠井典子
OWC AB49
日本昔話タイプ 【IT352;馬子と山姥】
話形分類 TA. 牛方山姥;ME. 牛方山姥
概要 山奥に山ちちが住んでいた。村の甚兵衛が馬に人参、ごぼう、大根などを積んで帰る途中、山ちちが荷物をくれないと頭から塩をふって食ってしまうという。馬ごと置いてくる。山のふもとの家のつしに上ってふるえていると、山ちちが帰ってくる。湯釜で寝はじめた。ふたをしっかりしめる。火打石をうつと「今宵は雨夜かカチカチ虫が鳴き出した」ごんごん火をたき出した。「えらい蚤がおるが、えらいさすが」蚤じゃない甚兵衛だという。焼き殺してしまう。湯釜-五右衛門風呂 山ちちは天ぎに目1つ