| データ番号 | Q05327-A04 |
|---|---|
| 題名 | 段々の教訓 - 左官のかめにい - |
| 題名(ヨミ) | ダンダンノキョウクン - サカンノカメニイ - |
| 時間 | 3分33秒 |
| 話者 | :[1911年生] |
| 収録年月日 | 1978-09-30 |
| 収録地 | 高知県香美郡香我美町 |
| 収録者 | 稲田浩二 笠井典子 |
| OWC | AB49 |
| 日本昔話タイプ | 【IT1026A;段々の教訓-火事見舞い型】 |
| 話形分類 | TA. 一つ覚え・物売型;CA. 法事の使;ME. 段々の教訓 |
| 概要 | 龍の口という所に左官のかめにいという頭の少しおかしい人がいた。石とり山でいものつるをかやしていると死人道を葬式が通る。大きな声で笑った。叱られる。家に戻り、それをいうと「何故おさみしゅうございますといわんかと叱られる。婚礼の時おさみしゅうございますという。叱られる。「おめでとうございます」と云え。西の木屋が大火事になる。そこへゆきかかって「おめでとうございます」という。叱られる。「水でも一杯かけましょう」というものだ。隣の家で夫婦喧嘩「水でもかけましょう」と夫婦の頭にザップリとかけた。 |