| データ番号 | Q05325-A02 |
|---|---|
| 題名 | 大歳の火 - 勝山の金田家の由来 - |
| 題名(ヨミ) | オオドシノヒ - カツヤマノカネダケノユライ - |
| 時間 | 4分17秒 |
| 話者 | :[1899年生] |
| 収録年月日 | |
| 収録地 | 岡山県阿哲郡神郷町[真庭郡美甘村] |
| 収録者 | 稲田浩二 沖野皓一 |
| OWC | AB43 |
| 日本昔話タイプ | 【IT18;大みそかの火】 |
| 話形分類 | TA. 大歳の火;ME. 大歳の火 |
| 概要 | 大歳の夜はいろりの火を絶やしてはならない。勝山の金田の旦那が女中によく云いきかしておいた。気がついてみると火は消えている。火を求めて歩くと町はずれの川原で山伏が火を焚いている。頼むと死人をつれて戻ればやるという。仕方なく火をもらい死人をつれて帰る。早く始末しようとした処、上にかけてあるコモがなかなかとれない。力にまかせてはぐると大きな銀のかたまりであった。以後女中はその家で大事に一生を暮らさせてもらいその家も繁昌した。 |