日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05296-A01
題名 山伏と狐(の話)
題名(ヨミ) ヤマブシトキツネ(ノハナシ)
時間 3分40秒
話者 :1886年生
収録年月日
収録地 岡山県真庭郡八束村
収録者 稲田浩二
沖野皓一
OWC AB43
日本昔話タイプ 【IT1007A;法印と狐-葬列型】
話形分類 TA. 山伏狐;ME. 法印と狐
概要 山伏が狐の寝ている所に出合う。狐の耳にホラ貝をあておどかす。狐は一目散逃げる。急に暗くなる。むこうから火が見えるので連れになると思い待とうとする。それは葬式の火であった。松の木に登ってみていると、その下の元に死人をうめる。その死人が山伏の登っている所へはい上ってくる。錫杖を落すと、パッと昼の日中にもどる。自分のおどかした狐に仕返しされたと気付く。