日本昔話資料:稲田浩二コレクション
データ番号 Q05295-A02
題名 ひきと猿の餅争い
題名(ヨミ) ヒキトサルノモチアラソイ
時間 5分31秒
話者 :1886年生
収録年月日 1967-01-08
収録地 岡山県真庭郡八束村
収録者 稲田浩二
立石憲利
OWC AB43
日本昔話タイプ 【IT527A;餅争い-餅ころがし型 】
話形分類 TA. 猿蟹餅競争;ME. 餅争い
概要 冬が過ぎてひきと猿が出会う。久方ぶりなのでめおいをする。猿が村の方に行って、どこから貰ってきたか分からないが、餅米を二升ほど担いで戻ってきて、きねとうすはひきが都合する。山の上で餅つきをする。猿がうすを下へおとす。途中の木のかぶに餅がついている。下へかけおりた猿はひきに餅をくれと頼む。ひきは熱いところをとって顔にぶつけられる。次は尻にぶつけられる。それで毛がなく赤い。