| ID | 2018-01 |
|---|---|
| 展示名 | アイヌ工芸品展「現れよ。森羅の生命―木彫家 藤戸竹喜の世界」 |
| 種別 | 企画展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 企画展示場 |
| 会期 | 2018年01月11日~2018年03月13日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構 【後援】国土交通省、北海道教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会、大阪府、吹田市、吹田市教育委員会 【出品協力】一般財団法人前田一歩園財団、NPO法人元気の丘ギャラリー、株式会社ほくみん、正徳寺、鶴雅リゾート株式会社、角谷博氏、佐々木猛氏、藤戸竹喜氏、吉田いし氏 |
| 概要 | 藤戸竹喜(ふじと たけき/1934-)は、旭川を拠点に「熊彫り」を生業としていた父のもとで、12歳から木彫を始めました。以来、父祖の彫りの技を受け継ぎながら、熊をはじめ狼やラッコといった北の動物たちと、アイヌ文化を伝承してきた先人たちの姿を木に刻み、繊細さと大胆さが交差する独自の世界を築いてきました。卓抜なイメージ力・構想力とともに、生命あるものへの深い愛情に根ざした生気あふれる写実表現は、他の追随を許さず、北海道を代表する彫刻家として国内外から高い評価を得ています。平成27年度に北海道文化賞、平成28年度には文化庁から地域文化功労者として表彰されました。 本企画展では、動物たちの俊敏な動きをとらえた初期作から、民族の歴史と威厳をモニュメンタルに伝える等身大人物像まで、約90点の作品を一堂に展示し、70年にわたる創作活動の軌跡とその背景をたどります。 |
| 備考 | 開館40周年記念企画展 |