| ID | 2014-01 |
|---|---|
| 展示名 | みんぱくおもちゃ博覧会―大阪府指定有形民俗文化財『時代玩具コレクション』 |
| 種別 | 企画展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 企画展示場 |
| 会期 | 2014年05月15日~2014年08月05日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【後援】大阪府、大阪府教育委員会 |
| 概要 | 本展示は、平成25年に大阪府より当館に寄贈された大阪府指定有形民俗文化財「時代玩具コレクション」を用いて企画したものです。本コレクションは、江戸時代から平成にかけての日本の玩具史を網羅しているものであり、国内の玩具コレクションのなかでも大規模なものとなっています。 明治時代、日本で玩具専門店が開店しはじめ、外国の玩具をもとにした国産玩具が盛んに製造されるようになりました。そして、第一次世界大戦の影響でヨーロッパにおける玩具の生産が不調になると、国産玩具の生産が盛んになり、世界有数の玩具生産国へと成長しました。その後、関東大震災や、第二次世界大戦の影響で一時的に玩具の生産は低調になりますが、電動玩具などの発明で、1960年代には世界第1位の輸出玩具の生産量をほこるようになり、再び世界有数の玩具生産国へと成長します。そして、現在でもさまざまな玩具が製造されています。 本展示では、ブリキ製玩具、ボード玩具(盤上玩具)、マスコミ玩具、カード玩具(絵札玩具)の4つのコーナーから近現代日本の世相を概観していきます。これらの玩具は、ご来館の皆様の思い出を色鮮やかによみがえらせてくれると思います。どうぞ、お楽しみください。 |