| ID | 2013-05 |
|---|---|
| 展示名 | 台湾平埔族の歴史と文化 |
| 種別 | 企画展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 企画展示場A |
| 会期 | 2013年09月12日~2013年11月26日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館、国立台湾歴史博物館 【後援】公益財団法人交流協会、台北駐日経済文化代表処 【協力】天理大学附属天理参考館 |
| 概要 | 80年代以降に台湾で進んだ民主化は、政治的な公正さだけでなく、多様な民族が共生する社会をめざすものでした。かつて高砂族(たかさごぞく)とよばれたオーストロネシア系の先住民族、漢族系住人とひとくくりにされてきた客家(はっか)の人たちが民族としての自律性を求め、それが社会の中で認められていきました。早くから漢族の影響を強くうけ、習慣、言語、物質文化が大きく変化していった平埔族(へいほぞく)の人たちもまた、歴史史料や博物館資料を手がかりに自分たちの歴史を見つめなおし、民族アイデンティティを再興させていきました。本展示会は平埔族の歴史と文化を考え、彼らの主張に台湾社会の人たちが耳を傾ける機会を創った国立台湾歴史博物館の特別展示会を日本で再構成したものです。 |