| ID | 2011-04 |
|---|---|
| 展示名 | 千島・樺太・北海道 アイヌのくらし―ドイツコレクションを中心に |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 2011年10月06日~2011年12月06日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【後援】国土交通省、文化庁、外務省、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、北海道、北海道教育委員会、大阪府教育委員会、吹田市、吹田市教育委員会、社団法人北海道アイヌ協会 【協力】ドレスデン国立アートコレクション、ザクセン国立民族誌コレクション群、ライプツィヒ民族学博物館、ドレスデン民族学博物館、北海道開拓記念館、東京大学総合研究博物館、東京大学大学院医学系研究科・医学部細胞生物学・解剖学講座、板橋区立郷土資料館、函館市中央図書館、財団法人アイヌ民族博物館、北海道大学アイヌ・先住民研究センター、北海道大学スラブ研究センター、財団法人千里文化財団、日本万国博覧会記念機構 |
| 概要 | ヨーロッパではアイヌ民族に対する関心が高く、19世紀末から20世紀初めにかけてアイヌに関する資料が盛んに収集されました。特にドイツでは、北海道、樺太(サハリン)、千島列島のアイヌの民具が多数収集されました。今回はその中でも、ライプツィヒとドレスデンの民族学博物館から152点の資料と30点あまりの写真を借用して展示します。また、これらとほぼ同時期に収集された本館の所蔵資料(東京大学旧蔵資料)も展示します。アイヌ文化が急激な変化を被りつつも、その独自性を残していた100年前の人びとのくらしを紹介するとともに、生活用具製作の技術の高さと、工芸としての完成度の高さを示していきたいと思います。また当時、黎明期にあった日本の人類学の活動の一端も紹介します。なお、今年は日独交流150周年で、本特別展はその関連事業の一つです。 |
| 備考 |