| ID | 2008-05 |
|---|---|
| 展示名 | アジアとヨーロッパの肖像 |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 2008年09月11日~2008年11月25日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【共催】読売新聞大阪本社 【後援】NHK大阪放送局、中国大使館、外務省、大阪府教育委員会、吹田市、吹田市教育委員会 【協賛】荒川化学工業株式会社、日本航空 【協力】広西壮族自治区博物館、貴州省博物館、雲南民族博物館、財団法人千里文化財団、日本万国博覧会記念機構、東方書店 |
| 概要 | 今回の特別展では、アジアとヨーロッパの人びとが、自らをどのようにとらえ、お互いをどのように受けいれてきたのか。その認識のうつりかわりを、自画像や彫刻、生活用具、写真など、人体表現をともなうさまざまな造形のなかにたどります。巨匠と言われた作家たちの作品のなかに、南蛮屏風やオランダ東インド会社の記録のなかに、マイセンや古伊万里の磁器のなかに、あるいは現代美術の作家たちの挑戦のなかに、アジアとヨーロッパにまたがる、人と人の出会いの記憶と、人が人に投げかけるまなざしのあとがうかびあがります。「ひと」を描くことは、じつは「自分」を語ることでもあったようです。 この展示は、アジア・ヨーロッパの18ヵ国の博物館・美術館が共同で作り上げた国際巡回展です。9月30日から11月24日までは、大阪・中之島の国立国際美術館と2会場同時開催となります。その後、福岡、神奈川での開催ののち、アジアとヨーロッパの5ヵ国を巡回する予定です。博物館と美術館、アジアとヨーロッパの垣根を超えた共同によって、これまでと違った世界が見えてくるにちがいありません。ぜひ、ご覧ください。 |