| ID | 2007-04 |
|---|---|
| 展示名 | 貴重書にみるアイヌの文化 |
| 種別 | その他 |
| 会場 | 国立民族学博物館 企画展示場B |
| 会期 | 2007年09月06日~2007年09月25日 |
| 概要 | みんぱく図書室は、約60万冊の図書を所蔵し教育・研究に提供していますが、これは文化人類学・民族学関係資料を収集している図書室としては日本最大規模を誇っています。図書室では一部の資料を除き、積極的に一般公開をしていますが、特に貴重な資料につきましては、未来に継承していくため閲覧に制限を設けています。 昨年より、当図書室の所蔵資料をより広く社会に活用していただくため、企画展「みんぱく図書室所蔵貴重図書展示」を通じて現物を紹介することにいたしました。 第1回「17・18世紀の博物誌」に続いて、第2回は「貴重書にみるアイヌの文化」をテーマといたしました。 当図書室のアイヌ関係資料は、民族誌を記述したものが中心で地図も含んでいます。とりわけ『夷酋列像圖』は写本ですが他の写本とは異なった様々な特徴を有しています。日本の博物館が所蔵するアイヌ資料としては、もとより充分な数ではありませんが、その少ない中でもなお、学術資料として価値あるものに限って選んでみました。 |
| 備考 | 第2回みんぱく図書室所蔵貴重図書展示 |