展示情報データベース
ID 2006-07
展示名 17・18世紀の博物誌~みんぱくの貴重図書から
種別 その他
会場 国立民族学博物館 イントロダクション
会期 2006年11月02日~2006年11月28日
概要 みんぱく図書室は、約60万冊の図書を所蔵し教育・研究に提供していますが、これは文化人類学・民族学関係資料を収集している図書室としては日本最大規模を誇っています。
図書室では一部の資料を除き積極的に一般公開をしていますが、特に貴重な資料はマイクロフィルム等を通じてしか閲覧できません。
このたび、本館の図書資料をより広く社会に活用していただくために、「貴重図書展示会」を通じて現物を紹介することにいたしました。本企画展ではその第一弾として、17・18世紀の東南アジア、インド方面の博物誌7タイトル12点を展示します。
現代の文化人類学・民族学にはかつてヨーロッパで隆盛を見せた博物学の流れも含まれています。ヨーロッパの国々がアジア、アフリカ、南アメリカに進出していた17,18世紀はまた博物学の世紀でもありました。彼らにとって未知の世界だったこれらの地域の自然の人間すべてがその観察と研究とされ、そこから今日の動物学、植物学、人類学、民族学が発展してきたわけです。
備考 第1回みんぱく図書室所蔵貴重図書展示会