| ID | 2006-04 |
|---|---|
| 展示名 | 更紗今昔物語―ジャワから世界へ― |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 2006年09月07日~2006年12月05日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【後援】外務省 【特別協力】京都造形芸術大学 【協力】日本万国博覧会記念機構、財団法人千里文化財団 |
| 概要 | バティックの名で知られるインドネシアのジャワ更紗。そのデザイン・ソースのほとんどは海外からもたらされてきました。一方,200年あまりも前からヨーロッパで,さらにその後には,インド,日本,インドネシア,タイ,中国などでつくられるようになったジャワ更紗のデザインをコピーした木綿のプリント更紗は,アフリカや東南アジアに送り出されてきました。19世紀以降のアフリカや東南アジアで色あざやかなファッション素材として普及しているプリント更紗のデザインのルーツは,ジャワ更紗だったのです。また,ジャワ更紗のロウケツ染めの技術は20世紀初頭からひろく世界に波及し,あらたなアート&クラフトとして展開しています。グローバル化のうねりのなかでダイナミックに変貌をつづけるジャワ更紗のデザインと技術。1700点を超える大量の展示資料によって,その過去と現在をご紹介します。 |