| ID | 2004-04 |
|---|---|
| 展示名 | アラビアンナイト大博覧会 |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 2004年09月09日~2004年12月07日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【後援】外務省、文化庁、フランス大使館、吹田市、大阪府教育委員会、吹田市教育委員会、NHK大阪放送局 【協賛】AIR FRANCE 【協力】NHKエンタープライズ21、大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ、財団法人大阪国際児童文学館、宝塚歌劇団、宝塚舞台、林原共済会、阪急電鉄株式会社、UCC上島珈琲株式会社、UCCコーヒー博物館、日本万国博覧会記念機構、財団法人千里文化財団、阪急バス株式会社 |
| 概要 | 今年は、アントワーヌ・ガランが『アラビアンナイト』をフランス語に翻訳しヨーロッパに紹介してから300年目にあたる記念の年です。これを機会に国際シンポジウムが各地で開催され、ユネスコは2004年をアラビアンナイト翻訳記念年と認定しています。 みんぱくでも、このアラビアンナイト記念年にちなみ、特別展を開催することになりました。 そもそもアラビアンナイトとは何でしょう。アラジン、アリババ、シンドバードなどのお話は、本で読んだり、アニメ映画で見たことのある方は多いと思いますが、千と一夜にわたって美姫シェヘラザードが語る膨大な物語の起源と、それが世界的に語られるようになった過程をみなさんはご存じですか?第1部では、アラビアンナイトの成立の謎を解明します。 多くの人が持つアラビアンナイト的な中東イスラム世界のイメージと現実の違いについて意識されたことはありますか?第2部では、遊牧民のくらし、女性の衣服、ベリーダンス、楽器、アラビア文字などの具体的なものの紹介を通して、中東イスラム世界の文化と、そのイメージ化について考えます。 アラビアンナイトのファンタジーは今でも、様々なメディアで再生され続けています。第3部では、美術作品、舞台、映画、漫画、ゲームなどの媒体を通して、広がり、変化するアラビアンナイト・ファンタジーの可能性に注目します。シャガールのリトグラフ作品や、漫画家のモンキー・パンチさんと共同制作した3Dアニメも特別公開です! |