展示情報データベース
ID 2003-09
展示名 あじまあ 沖縄の伝統とくらし ―沖縄県立博物館収蔵資料展―
種別 その他
会場 国立民族学博物館 企画展示場B
会期 2003年10月02日~2004年06月01日
概要 あじまあ ─ それは沖縄のことばで“十字路”のことです。
黒潮と風に囲まれた沖縄は、文物が往き来する交通・交易の“十字路”として繁栄し、独自の歴史と文化を築きあげました。こうした沖縄の姿を、沖縄県立博物館が収蔵する様々な資料を通じて紹介します。
今回の展示は、沖縄からのメッセージを国立民族学博物館から発信するという試みで、沖縄県立博物館が企画し、沖縄県立博物館と民博が共同で制作しました。
日本の南西に位置する沖縄は、“日本文化の古層が残る島じま”として語られることが多かったのですが、東シナ海の "あじまあ(十字路)" としてみると、諸外国との交易で活躍した海洋国家のすがたが浮かびあがってきます。
また、東西1,000km、南北400kmにおよぶ広大な海域に点在する島じまは、それぞれに個性的で魅力に富んだくらしと文化を形成し、驚くほど多様なすがたをみせてくれます。
今回の展示では、こうした沖縄のすがたを沖縄県立博物館の収蔵品を通して紹介します。
これまでとは違ったあたらしい沖縄のすがたを発見してください。
備考 地域テーマ展示