| ID | 2001-03 |
|---|---|
| 展示名 | 弁当からミックスプレートへ |
| 種別 | その他 |
| 会場 | 国立民族学博物館 エントランスホール |
| 会期 | 2001年04月19日~2001年08月28日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館。全米日系人博物館 |
| 概要 | ハワイで人気の「ミックスプレート」というメニューには、白いご飯と朝鮮半島のキムチや中国の酢豚、日本の寿司やポルトガルのソーセージなどが仲良くならんでいます。これはその昔、ハワイのサトウキビ畑で働いていた日本人がもっていたお弁当にひとつの起源があります。彼らはフィリピンや中国などから働きに来た人たちと、おかずを分けあうようになりました。これがきっかけとなって生まれたミックスプレートは、多文化社会ハワイの姿でもあるのです。 サトウキビ畑で労働にはげみながら二世を育てた一世。アメリカ人として時には命をかけて戦い、またハワイ特有の文化をつくるのに貢献した二世。日本の伝統にめざめ、日系人としての誇りをもつようになった三世。 この展示は、アメリカ人となった日本人・日系人のあゆみを、ハワイの資料や映像で紹介しています。展示資料には、ハワイの石や木でつくった臼や杵、手づくりのおもちゃやサーフボード、日系人ベースボール・リーグのユニフォーム、ハワイ出身の高見山関(現・東関親方)に贈られた化粧まわしなどがあります。 |
| 備考 | 全米日系人博物館巡回展 |