| ID | 1998-04 |
|---|---|
| 展示名 | 音文化のなかの楽器―アラブ世界から |
| 種別 | 新着資料展示 |
| 会期 | 1998年08月28日~1999年02月23日 |
| 概要 | 楽器商が軒をならべる通り、プロの楽師だけが済む山あいの村、母から娘に代々教え伝えられる家畜追いの笛の音がながれていく砂漠の荒野、伝統の技と現代のテクノロジーが融合する楽器職人の工房、そこでは、人間と楽器がおなじ空気を呼吸しています。捨てられた空き缶や電気工事で不要になった銅線から作られた、形もそろわない楽器には、人間の暮らしの息吹が吹き込まれています。 私たちは音を使って、人と会話するだけでなく、多種多様な音の風景の中で、ものとコミュニケーションしているのです。人の手がつくる楽器たちにこめられた、文化としてのゆたかなアラブの音の世界を紹介します。 |
| 備考 | 第39回新着資料展示 |