| ID | 1997-02 |
|---|---|
| 展示名 | ビーズ―美しさに秘められた南部アフリカの知恵 |
| 種別 | 新着資料展示 |
| 会期 | 1997年08月29日~1998年02月24日 |
| 概要 | 南部アフリカのビーズには、かつて象牙、毛皮、家畜、ダチョウの羽などと引きかえにイタリアのベニスから移入されたガラス玉のほかに、ダチョウの卵の殻、スイカの種、イヌの歯や貝殻、鉄の玉などの素材が使われてきました。そしてビーズは、単なる結婚式や王様のおきさき選びの際の装飾品としてのみならず、通貨の代用として、求愛のメッセージとして生活に欠かせないものになりました。つまりビーズは、南部アフリカの人々を美しく飾るだけではなく、社会のなかでの人々の知恵を語ってくれています。この展示では、わが国でもおなじみのマンデラさん(南アフリカ大統領)のコーサや映画で有名なニカウさんのサン、そしてズールーやヒンバなどのビーズ細工を紹介します。 |
| 備考 | 第37回新着資料展示 |