| ID | 1994-02 |
|---|---|
| 展示名 | 台湾先住民の文化 伝統と再生 |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 1994年03月10日~1994年05月24日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【特別協力】天理大学附属天理参考館、平塚市美術館 【協力】財団法人千里文化財団、日本万国博覧会記念協会 |
| 概要 | 日本人には「高砂族」として親しまれてきた台湾先住民は9種族にわかれ、それぞれに固有の伝統を維持してきました。織布、服飾、日常生活用具に施された美しい紋様や巧な技術に各種族の伝統的な生活とともに、彼らの信仰の世界をかい間見ることができます。しかし、日本統治期には強制的に生活の近代化と同化政策が進められ、戦後は台湾の経済発展にともなって、先住民社会は大きな変貌をとげてきました。こうした歴史の荒波のなかで、民族的、種族的アイデンティティを保持しつづけています。この企画展では台湾先住民の伝統文化の多様性とともに、現在の生活や伝統再生への努力を映像資料を通して紹介します。 |
| 備考 | ※平成13年度以前は企画展に区分されていましたが、現在は特別展に区分されています。 |