| ID | 1993-02 |
|---|---|
| 展示名 | 民族学の先覚者 鳥居龍藏の見たアジア |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 1993年03月11日~1993年05月14日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【特別協力】徳島県立鳥居記念博物館、鳥居博士顕彰会、徳島県立博物館、東京大学総合研究資料館、韓国国立中央博物館 【協力】財団法人千里文化財団、日本万国博覧会記念協会 |
| 概要 | 日本の民族学の開拓者として知られる鳥居龍蔵は、1895年から1951年にかけてアジアの各地をめぐり、膨大な数の写真を撮影するとともに、数多くの民族資料を収集しました。鳥居の足跡は、千島、東シベリア、サハリン、中国東北部、モンゴル、朝鮮半島、台湾、西南中国にまで及んでいます。その調査資料は、20世紀初頭のアジアについて知るうえで、極めて貴重なものといえます。 今年(1993年)は鳥居龍蔵の没後40年にあたります。この企画展は、それを記念し、鳥居の手になる写真と収集品を一堂に展示することで、この類まれな民族学者の足跡をたどろうとするものです。それは、民族学の先覚者の歩んだ道をふりかえるだけでなく、アジア諸民族のかつての生活を再現し、その文化の伝統を理解するうえでも、大きな意義を有すると思われます。 |
| 備考 | ※平成13年度以前は企画展に区分されていましたが、現在は特別展に区分されています。 |