| ID | 1992-03 |
|---|---|
| 展示名 | ラオスの民族文化 |
| 種別 | 新着資料展示 |
| 会場 | |
| 会期 | 1992年08月27日~1993年02月23日 |
| 名義 | |
| 概要 | 東南アジア大陸部にあって、ラオスは五つの国と境を接する唯一の内陸国である。人口はわずか417万(1990年)にすぎないが、山と高原が国土の7割をしめるこの国には、地形の高度に応じて多様な民族集団が居住する。低地平野部で水稲耕作をいとなみ、南方上座部仏教に帰依するラーオ族は全人口の約半数を占める。山麓部にむかえば、焼畑移動耕作に従事する多彩なモン=クメール系諸語族の先住民たちにであう。さらに高地にはメオ族やヤオ族のような山地民が住む。彼らは、ラーオ族の社会や文化の影響を受けながらも、なお独自の文化を保持している。ここに展示するのは、平成3年度に収集されたラオスの万華鏡のような民族文化を伝える生活用具、装身具、儀礼用道具の一部である。 |
| 備考 | 第27回新着資料展示 |