| ID | 1990-01 |
|---|---|
| 展示名 | 赤道アフリカの仮面 ─ 秘められた森の精霊たち |
| 種別 | 特別展 |
| 会場 | 国立民族学博物館 特別展示館 |
| 会期 | 1990年03月15日~19990年05月31日 |
| 名義 | 【主催】国立民族学博物館 【協力】財団法人千里文化財団 【協賛】日本万国博開催20周年記念事業 |
| 概要 | アフリカ大陸の赤道周辺に分布する多くの社会において、仮面はさまざまな儀礼に用いられ、人びとの生活に欠くことのできない存在となっている。そこでは、仮面をかぶった踊り手は、死者の霊や森にすむ精霊の化身とみなされる。人びとは仮面をかぶった踊り手を通じて、死者の霊や精霊との交流をはかるのである。 第1回企画展「赤道アフリカの仮面」は、国立民族学博物館が創立以来十数年にわたって収集してきたアフリカの仮面のなかから約230点を厳選し、それを最新の研究成果に基づいて展示することにより、アフリカの仮面文化の全貌を紹介するものである。アフリカの仮面の躍動的な造形が、20世紀西洋美術の展開に影響を与えたことはよく知られている。本企画展では、仮面が用いられる状況を象徴的空間のなかで再現し。そうした仮面の造形の背後にある世界観を描き出す。 |
| 備考 | ※平成13年度以前は企画展に区分されていましたが、現在は特別展に区分されています。 |