| ID | 1986-01 |
|---|---|
| 展示名 | 北アメリカ・インディアンの文化 |
| 種別 | 新着資料展示 |
| 会場 | |
| 会期 | 1986年05月29日~1986年11月24日 |
| 名義 | |
| 概要 | 北アメリカの原住民文化は、極北、亜極北、北西海岸、西部、大平原、南西部、東部森林の諸領域に分けられる。そのうち、今回は、大平原、南西部、東部森林の各領域をとりあげ、いままで公開できなかった資料を展示し、北アメリカ・インディアン文化の理解の一助にしていただきたい。 大平原領域は、ウマの導入とともに、バイソン狩猟に展示、バイソン利用に関連する道具類、華やかなビーズ細工などに特徴づけられ、現在の汎インディアニズムの中心になっている。 南西部領域には、専従の定着農耕民であるプエブロ諸文化と、のちに北方から移動してきた遊動民の歴史をもつナバホ、アパッチ諸族の文化が併存する。また、東部森林領域は小規模な農耕生活に基礎をおき、ヨーロッパ人との長い接触に根ざすさまざまな文化的特徴をもつ。 これらの特徴的な要素のうち、宗教儀礼に関連する資料、衣類、容器などを中心に展示している。これらの限られた数の資料から、北アメリカ・インディアンの多様な地域的特徴を読みとっていただければ幸いである。 |
| 備考 | 第15回新着資料展示 |